カラオケや結婚式の余興などで、
「この人、歌が上手だな」と思うことってありますよね。
なぜ、あなたはそう思うのですか?
えっと・・・
「声がいいから」
「音を外さないから」
「ノリがいいから」
「表現力があるから」
かな?
そうだとしたら、
あなたが他の人から
「この人、歌が上手だな」
と思われたい時は、
あなたが、それをすればいいのですよね?
いい声を作り、
音程正しく、
ちゃんとしたテンポで、
歌に合った表情で、
歌えばいいのです。
まず、声楽的な「いい声」を作る。
ご想像どおり、
これがいちばん大変で時間がかかります。
どれくらい?
数年かかる、と思ってくださいね。
そしてその後、
「いい声」をキープしたり良くしていくのは、ずーっと続きます。
次に、その「いい声」で音程正しく歌う。
当たり前じゃない、って?
いやいや、
音の真ん中で歌い続けられる人って、そんなに多くはないかなぁ?
プロの声楽家やオペラ歌手でも、
時々、音の真ん中から外れて歌ってらっしゃることもあります。(笑)
私自身も音程が甘いほうなので、ものすごく気をつけています。
あなたが他の人の歌を聞いて
「この人、歌が上手だな」と思ったら、
「なぜ私は、そう思ったのかな?」と、要素を分析してみてくださいね。
そして、ご自分の練習では、それらに気を配ってみてください。
レッスンでは、私がうるさく言いますけどねー。(笑)
ご興味ある方は、ぜひ体験レッスンへ!