前回お伝えした
「歌が上手く聞こえる8つの要素」のうちの4つ。
その1つめ。
「音程」が合っていること。
「私はちゃんと譜読みもできてるし、楽譜どおり音程正しく歌えてるわよ。
そんなの当たり前でしょ?」
と思いますよね?
私も昔はそうでした。
だけど、短いフレーズごと録音しながら練習すると、気づいたことが・・・。
録音したフレーズをピアノで弾きながら聞き返してみると、
時々、いい加減な音程になってしまうことがあるのです。
微妙にピッチがズレてる、という感じ。
本当に時々ですけど、目立つ。
それまで、ちゃんとしたピッチで歌っていればいるほど、悪目立ちする!
これ、自分で気づけたからよかったです。
「うわっ、私ヘタやん」
と思い直して修正できるから。
時々、他の方の演奏会やコンクール、You Tubeなどを聞くと、
「この人たぶん、ご自分では音程(ピッチ)が合ってると信じて歌われてるんだろうな」
と思うことがあります。
私も人様のことは言えませんから、いつもいつも気をつけています。
友だちや仲間同士でも
「あなた、音程悪いよ」
とは、なかなか言いにくいから。
もちろん、レッスンでは生徒さんに言います。
「う~ん、今の2番目の音は音程が悪いですね~」って。(笑)
音程が合っていることは、
「歌が上手く聞こえる8つの要素」の中でも優先順位が高いです。
だから、うるさく言わせていただいております。
m(__)m
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