ほとんどの生徒さんは、歌う表情が険しいです。(笑)
・・・とかエラそうに言っている私も昔はそうでした。
暗譜してない時や、
楽譜に書き込んだ注意点を見ている時など、
「マジメな顔」を通り越して「険しい顔」になっちゃいますよね~。
今日は、そんな「険しい顔」の解決策の一つをご紹介します。
それは、
「一輪のお花を片手に持ったところを想像し、それを見ながら歌う」こと
です。
先日のレッスンでも、この方法で
ある50代の生徒さんがとってもいい表情になりました!
「お花を一輪、片手に持ったところを想像してください。
歌詞に出てくるバラにしましょう。
何色にします?」
「ピンクにします」
という会話の後、そのお花を想像しながら歌っていただきました。
そうしたら、やわらかい表情で、優しい雰囲気で歌えたのです。
本当にいい表情と、いい雰囲気に変わったんですよ!!
もし、これを読んでいるあなたが
「歌う時の表情をやわらかくしたいけど、どうやるの?」
と思っているのなら、ぜひお花作戦お試しあれ~。
だけど、ちょっと注意していただきたいことが。
この生徒さんは大丈夫でしたが、
表情を作ることで「声に影響が出る」という人がいます。
そういった場合は、まず「声」を優先しましょう。
いくら「いい表情」になったからといって、
「いい声」で歌えなくなっては本末転倒ですからね~。
以前、こちらの記事にも書きました。
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