歌い続けていると、だんだん体にチカラが入ってくることがありませんか?
そうすると筋肉や関節が固まってしまい、声が伸びやかに出なくなります。
そんな時の対処法を2つお伝えしますね。
1つめは、
《歩きながら歌う》です。
ガンガン歩ける広さがあるなら、大股で歩きながら歌ってみてください。
私のレッスン室は、そこまで広くないです。
だから同じところをグルグル回る感じでしか歩けません。
それでも、歩きながら歌うと声がやわらかくなって出しやすくなるんです!
私も自分の練習の時に、そう感じるし、
生徒さんのレッスンでも、もちろんそうです。
2つめは、
《腕を回しながら歌う》です。
腕を軽く曲げて回してもいいし、
指先を肩に付けたまま回すのでも、どちらでもお好きなほうで。
私は指先を肩に付けたまま回すのが好きです。
前に回すのでも、後ろに回すのでも、これまた、お好きなほうでね。
(^_-)-☆
腕を回しながら歌うと、背中から首の筋肉が動きます。
(僧帽筋とか言うところ)
そうすると、
それまで固まっていた場所がほぐれて
余計なチカラが抜けるので、声が開放的になります。
この方法も、生徒さんから
「あ、いいですね~。声が変わったの分かります」
と言われるんですよ!
合唱団や合唱部で歌ってるあなたも、
「声が固まってきた」
と先生から言われたり、ご自分で思われた時はぜひぜひお試しを。
腕回しと同じ理屈で、
背泳ぎをイメージしながら歌うのも効果的ですよ。
こちらの記事に書いていますので、よかったらお読みください。
↓ ↓