歌う時、必要以上に口を開けすぎないようにしましょう。
(必要な時は開けるってことです。笑)
その理由は、私は4つあると思います。
1.声が無防備に外に流れ出てしまうから。
2.言葉がベタっとした感じになってしまうから。
3.アゴに力が入ってしまうことが多いから。
4.見た目があまり良くないから。
です。
1については、
無防備に流れ出なければ、口を開けようが何しようがいいです。
開けたい人は開ければいいと思います。(笑)
2も同じことです。
口を大きく開けすぎても、奥行のある母音や
キレのある子音で歌えるのなら、何も問題ありません。
3も、これまた同じです。
口を開けすぎても、チカラが入り過ぎなければいいです。
つまり、ここまでは、
「やることがちゃんとやれていれば、口の大きさはどっちでもいい」
ということです。
個人的には、必要以上に口を開けると、
多くの場合は、1、2、3のようになるので、おすすめしませんよ、
という感じです。
ただ、4の「見た目があまり良くない」というもの。
これは本当に、強く「やめようよ!」と思います。(笑)
You Tubeとか見てても、時々、
「そんなに大きな口で歌わなくても、もう少しいい顔で歌えるんじゃない?」
と思うことがあります。
(ごめんなさい。性格悪いですね)
「中間音域くらいで、
そんなにパクパクと口開けなくてもなぁ」
と思うのですが・・・
対策としては、
口を大きく開けるより、
《 目 》を開ける、という感覚で歌うといいと思います。
目を開けることによって、表情も良くなります。
そのほうが、のどの奥も開き、声にもいいです。
お試しくださいませ!
口を開けるとか、開けないとかは、以前こちらの記事にも書きました。
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