何かをやり始めた初期の頃、ある程度
自分で「いいか、良くないか」を判別できるようになると、断然おもしろいですよね?
「良くないこと」の解決方法は、まだわからなくても。
声楽の個人レッスンを始めたばかりの生徒さんは、みんな
「自分では、よく分かりませんけど…」
とおっしゃいます。
レッスンで、いい声が出た時に、私が
「今の良かったですよ」
と言っても、そうおっしゃいます。(笑)
私は嘘つくのイヤなので、良くない時は良くないって言います。
だから、どうか信じてくださいね~。
レッスンで何度も
「今のは良かったです」
「今のは良くなかったです」
と言われ続けていると、そのうちご自分で分かるようになりますから!
分かり始めるまで、
1ヶ月とか1年とか2年とか3年とかの違いはありますが。
すぐに分かる人もいれば、なかなか分からない人もいる。
分かったと思ったら、また分からなくなる。
人によって違うし、その時々でも違います。
だけど、
「お、今の声はいいんじゃない?」
と判別できるようになると楽しくなります。
その証拠に、私の生徒さんは、いい声が出た時はパッと笑顔になるんです。
「今の声ですよね? この声が、いつも出るといいんですよね?」
「今みたいにすると自分でも、お~!という声になりますね」
などとおっしゃいます。
どれくらい時間がかかるかは個人差がありますが、
自分で自分の声が「いいか、良くないか」を判別できるようになると、
断然おもしろく、楽しくなりますよ。
ご興味ある方は、体験レッスンにいらしてくださいね!