歌の表現力をつける第一歩。
それは、
歌の内容を理解することです。
大ざっぱでもいいので。
外国語の歌曲やオペラアリアなら、対訳を見ておきましょう。
日本語の歌なら、楽譜に書かれている「ひらがな」だけでなく、必ず「漢字」で理解しておきましょう。
こうすると、ざっくりと
・嬉しい歌
・悲しい歌
・懐かしい歌
・寂しい歌
なのかが分かりますよね。
少なくとも、
「悲しい歌を嬉しそうに歌ってしまった」
ということだけは避けられます。
当たり前でしょ?と思いますよね。(笑)
でも、時々こういうことやっちゃってる人がいるんです。
その理由はたぶん、こういうことです。
「長調の曲は、楽しい系の歌」
と思い込んでいる。
長調でも悲しい、寂しい、切ない系の歌はたくさんあるのに・・・
その歌の内容を知っている人からは、
「あらら、この人、歌の内容が分かってないのね~」
と思われていますよ。
そんなの、表現とかいう以前の問題ですよね。(汗)
表現力をつける第一段階は、
まず歌詞を見て、歌の内容を大ざっぱでもいいので理解する
ということです。
日本の歌なら漢字で理解しておくこともお忘れなく!